西洋亭 市 📍前橋さんぽ 〜よりみちエッセイ〜
以前から気になっていたこちらのお店に。
西洋亭 市
小道に面したおみせ。木のとびらをあけると、
”いらっしゃいませ、お好きな席どうぞ〜”
と、女性の店員さん。
ゆったりと流れるジャズミュージック。心地よい距離感で話しかけてくださる店員さん。しゅっしゅっとリズミカルに鳴る、じんわりと暖かいストーブ。きっとこのリズミカルな音に眠くなってしまう人もいるはず、と思いながらその心地よさに自分もウトウト。
木の机やイスはすべて高さや大きさ、形が違うので、その時の気分に合わせて好きなところに座るのも楽しみの1つになりそう。
本棚に並ぶ本も、旅の本や喫茶店がまとめられた本のほかに、菊池亜希子さんやよしもとばななさん、さくらももこさんのエッセイ。前橋に本がゆっくり読めるカフェはないのかな?とずっと探していたので、お目当てのカツ丼を食べる前から、すでに自分の中での満足度はほぼ100点。
わたしの他にもみなさん頼んでいたので、多分ここの看板メニューなのであろう、ロースのソースカツ丼。
もやしのナムル、豆腐あんかけ、お漬物、野菜たっぷりの味噌汁がついて、650円。
ソースカツ丼は、サクサクと歯切れが良くて、お味噌汁に入った大根も大きめにカットされているので食べ応えも十分…!!
ソースに絡んだツヤツヤのお米も、最高✨
都内ならたぶん2倍の料金はするんだろうなあと思いながら、カツ丼のあとのコーヒーのお供は、菊池亜希子さんの”みちくさ”。ステキなイラストとエッセイに感化されて、今日のにころぐもエッセイ風。笑
食後のコーヒーは100円なので、トータルでも800円 いかないのは、まさに前橋価格だなあと思いながら良いお店みつけたなあとにんまり笑ってしまう、そんな土曜日の午後でした。